パリから観光 ~ヴィコント城

先々週の週末パリ入りしたのですが、翌日からよくばってのみの市にでかけることにしていました。

すると、昨年 カトリーヌ=ミュレーフラワースクールで一緒になった、台湾人(米国人と結婚して米国在住)の友人が、たまたまパリに来ていたということで、連絡し、その彼女とまた、偶然パリに来ていたという、香港のフローリスト(やはり昨年カトリーヌのところで学んだ)とも合うことになり、のみの市にいく予定を話すと、2人とも行ったことがないから一緒に行きたい、ということになり、ヴァンヴとクリニャンクールへ。

いつもなにかしら収穫があるヴァンヴ。なのでたいていちょっとあやしい雰囲気のところを通らないといけないクリニャンクール(直通バスだとそうでもないですが)はご無沙汰でした。いまだにクリニャンクールは広くて制覇できていません。

ただ寝不足のフライトで前日夜到着し、それほど眠れてないなか、歩き回って、夜にちょっと具合が悪くなってしまいました。それで翌日も実は予定をいれていたのですが、キャンセルし、翌々日、すなわちスクールの前日に2つのお城をたずねるツアーをブックしていたので、それにそなえました。

たいていカトリーヌのフラワースクールに行くときは、週末に到着し、週末に帰るので、最近は一日観光をいれるようにしています。 昨年はマリー=アントワネットがテーマの週だったのでベルサイユをおとずれましたし、薔薇の咲いている時期だったので、バガテル公園も訪れました。

今回は、ヴィコント城とフォンテーヌブローのツアー。

ちょうどカトリーヌのスクールから道をへだてたところに、ParisCityVision というツアー会社があるので、今回はそこを使いました。このツアーで、ヴィコント城を何度も訪れているという日本人女性に出会いました。ですが、基本英語、フランス語のツアー会社で、訪問先でイヤホンガイドが日本語を選べるのですが、案内等英語のせいか、日本人の方とこれまで出会ったことはありませんでした。申し込み自体は、Veltraというサイトが日本語で申し込めるようになっていて、そこは この会社だけでなく、たしかマイバスツアーだったかほかの会社のツアーもまとめて検索できるようになっています。

結構見る部屋があるので、効率よく回らないと時間切れになる、と、上記日本女性に伺ったので、イヤホンガイド(料金にふくまれている)はとばしながら聞いて、写真をとりながら歩き、ランチを入り口付近のレストランでとり、上記女性からおみやげもの売り場も楽しいと聞いたので、買い物の時間もとれるよう、うまく時間配分ができました。

ヴィコント城はいまでも所有者がいるということですが、(たしか花の雑誌とかに載っていたような)どこが居住区なのかはわかりませんでした。

たしかヴェルサイユを建てる前のヒントになったとか。王朝の重役が所有していたのですが、罪にとわれて没収されてしまったというようなエピソードがあります。


2枚目の写真は、季節のお花が月ごとに描いてあって、お花の名前が書いてあるような植物画の一枚です。

素敵なお部屋の数々。エントランスと途中に、生のお花がいけてあるところがあって、ほかの場所では、ゴージャスなアーティフィシャルフラワーのアレンジもおいてありました。


たくさん写真があるのですが、一部をアップにしたのが多くて、どれをのせてよいやら。


上記アーティフィシャルの果物アレンジですが、なかなかいい感じ。

瀟洒な感じのお城でしたね。お庭もあるのですが、残念ながらお花はこれからというところ。また、ベルサイユの庭園の噴水をつくった人と同じ人がやはり噴水を設計していたようなのですが、ずっと奥のほうにあるので、そこに行って戻る暇がなかったため、途中で案内のビデオの画像をみることができ、お庭はちょろっと出てカット。

プランターのお花が少しあったので写真を撮ったのですが、次回にすることにします。

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