カトリーヌ=ミュレー フラワースクール
しばらくブログ間隔が空いている間に、先日、毎年恒例になっている、カトリーヌのスクールに行ってまいりました。
行く前は、最低温度7度くらいの日もあるけれど、上が27度になる日もやく一日、あとは高くても24~5度 最低十数度ということでしたから、日本でいうと、スプリングコートがいるくらいと思っていたら(7月でも上着をはおることもあったので)滞在終盤で、なんと35~6度という、とても暑いパリとなりました。
相変わらず、チャーミングで、天使のようなキュートなカトリーヌ、今回はレトロスタイル、というコースで、50~60年代のスタイルを再発見しつつ、カトリーヌらしい解釈を加えて、というもの。グループ制作や、全く自分のオリジナルで作る作品とかもあって、コース6回目にして、ようやくコツをつかめてきた感じもするし、彼女のスタイルをベースに自分なりに美しいと思う視点をいれる要領もわかってきた気もするし、自分のオリジナルを製作する楽しみというものも発見でき、貴重な4日間となりました。
はじめて、うらやましいくらいよく出来ている、壊すのをためらったぐらい、という最高の賛辞ももらって、いつも大量のお花と格闘している感じで、ちゃんとできているのか実感がなかったりすることも少なからずあったのですが、ようやくつかめてきたのかなあと。
8コースでマスターディプロマをいただくということになって、一区切りなのですが、
行くたびに何か変化があったりして、(昨年はボールペンが変わっていて、今年は
おけいこ用の通い袋がしっかりした生地になっていたり。)1年~数年ごとに魅力的な新しいコースが現れたりするので、まだまだ行きたい感じがします。彼女のお花は進化を続けていますし。
固めて何週間かいくほうが効率はいいのですが、長期に家をあけたくないことや、それぞれの季節のお花を体験したいというのもあって、このところ年に一回のゆったりペースです。
日本では、カトリーヌが一般のフラワーショップは止めた(といっても、注文の大きなアレンジを製作していたので、店頭にお花をおいての販売だけなくなったのかなと思います。)せいか、お花雑誌での、パリのフラワーショップ、という記事にはとりあげられなくなっているみたいなので、その活躍ぶりがあまり聞こえてきませんが、スクールは年々盛況で、上下2階を使って行うほどに。テレビ番組にも出演しています。
前置きが長くなりましたが、ちょっと写真を。
0コメント