一番花開花~

みなさま 連休はいかがお過ごしでしょうか?

私は母とお花をみる旅に3日間行ってきました。

その時の写真はFacebookにはアップしましたが、こちらのブログには後日として

昨日うちの薔薇の一番花が開花しました。つるブルームーン(たぶん)です。

しかも、今年はコガネムシが目立つ前の開花のようで、

例年のようにお花がまだ台無しにもなっていません。

(もっと咲きそろうころには出てきそうですが...)

さっさと切り取って 香水のような芳香を楽しんでいます。

有機栽培なので、ジャムにしたりもします。

ちょっと花びらの縁が傷んでいるので、写真のアップは控えますが。

二番花も咲いています。ただ、昼間の夏のような日差しにあたると

花びらがそれほど多くないブルームーンは、ぱあっとすぐ開いてしまいます。

その点、(まだ開花していない)ピエールドロンサールは、

花びらが多いので、花もちがよいです。

さてそのピエールですが、

旅行前、不在中に虫にやられないか気がかりで、

ローズディフェンスと、古いアグリチンキをまぜて葉面散布と、根からも吸わせておきました。ニームケーキも例によって、また表土にまぜたりして、万全の対策。

土の中にいるかもしれないバラゾウムシなどの幼虫対策にも、周りの土にも灌水

ただ、ちょっと希釈倍率をまちがえて、若干薄めになりました。

帰ってきてパトロールしたのですが、バラゾウムシを発見することはできず、

あいかわらずアブラムシばかりみかけます。

ただ、今日パトロールしていたら、枝のふりをした茶色いイモムシ発見!

キモイ~。 そこそこの大きさですが、発見できてよかった。

ほか、ごく小さいイモムシが葉にすかしもようをつけたりしています。

バラゾウムシの被害、あれから全然ないというわけではないんですが、

何度かニーム(+バッドグアノやコーヒーかす、くん炭、アルム恵)を防虫のために

まいたせいか、キトサン+アルム凛+アグリチンキの散布のせいか

葉は大きくつやつや、つぼみもころんころんと昨年より数も増えて健康そう。

母も今年の生育の良さに気づいていました。

バラゾウムシにやられたつぼみをいくつか切り取って

(昨年はもったいないとそのままにしておいたのですが、今年はつぼみの数も多いので

少々減っても平気)

穴のあいたところをたどって、幼虫にご昇天していただいたのですが、

穴があいているとおもってさぐっても、幼虫がいないつぼみも一部ありました。

ローズディフェンスを根から吸わせているからでしょうか?

ひどく汚くなっていなければ、もうちょっと様子をみてもよかったという感じです。

それにしても何度か見回りに行って、鉢薔薇も、地植えの薔薇も、

バラゾウムシをなかなか見かけることがありません。

ただ、今日、つるブルームンに大き目のゾウムシをみかけ、ぽろっと落ちたので

逃してしまいました。

今年は花が咲いたあともしっかり対策する予定なので、来年はさらに被害を減らすことができるかも。

ほかには、ピエールの花の首というか、ぷくっとしたがくの付け根から下の部分を

すこしかじられているつぼみが3つあります。

これはちょっと何にやられたのかよくわかりません。

ホソオビアジブトクチバなら、つぼみの、花のところを丸く穴をあけてかじるのですが。

ほかの方のブログを拝見していると、バッタやコガネムシもかじったりするらしいし、

あるいは別のタイプの芋虫なのかもしれません。

夜8時ごろに行ってみてみましたが、つぼみにのさばっているイモムシは発見できませんでした。

小さいグレーの芋虫もいくつか花首のあたりについていますが、それはどうやらハナアブの幼虫で、

アブラムシを食べてくれる益虫のようです。

いやはやいろんな虫がくるので、どれかわからない時は困りますね。

あわみたいなものが少しかかっているところもあって、

害虫にそういうのもいるようなので、一応とりのぞいておきました。

なかなか手間のかかる薔薇たちです。

月の後半にでかける予定があるので、

早く咲いてね~とよびかけています。


一番花の写真ばえがいまいちなので昨年のブルームーンの写真です。




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